(CNN) 英誌エコノミストがまとめた世界60都市の安全度ランキングで、東京が1位、大阪が3位に選ばれた。 2019年版のランキングでは、観光客が訪れる主要60都市のデジタル、衛生、インフラ、治安について100点満点で評価した。 首位の東京は92点を獲得し、次いでシンガポールが91.5点で2位。3位の大阪は90.9点だった。この3都市は、2015年と17年のランキングでもトップ3に入っている。 東京はデジタルセキュリティでも首位に立ったが、インフラの安全性や治安ではシンガポールの方が高得点だった。 4位に入ったオランダのアムステルダムは、観光客が押し寄せる「オーバーツーリズム」の問題に直面している。欧州ではほかに、デンマークのコペンハーゲンが韓国・ソウルと同着で8位だった。 米国の都市でトップ10入りしたのは7位の首都ワシントンのみ。シカゴは11位にランクされている。 反政府デモが続く影響