本市では、関係機関との連携の下、市民の皆様の生活と調和した、持続可能な京都観光の実現に向けた取組を進めています。 観光バスによる長時間の路上滞留は、道路車線の一部が塞がれることにより道路混雑の一因となるだけでなく、交通安全上の支障にもなり、市民の皆様の生活に影響を与えることから、観光シーズンにおける運転手等を対象とした啓発活動等の対策に取り組んでいるところです。 今後も団体旅行を含む観光需要の回復が見込まれる中、観光バスの動向についても注視し、路上滞留の実態等を正確に把握したうえで、悪質な路上滞留の抜本的な解決に向けて対策を行っていきたいと考えています。実態把握に向けては、本市において市内の巡回調査等に取り組んでまいりますが、市民の皆様が、外出等される際に観光バスの路上滞留を目撃されるなど、日常生活の中でお気付きになられる点もあろうかと存じますので、観光バスの長時間路上滞留に関する実態把握