複数のセキュリティ企業によると、「Microsoft XML Core Services」に「非常に危険な」脆弱性が発見されたという。 デンマークに拠点を置くセキュリティ企業Secuniaが公開したアドバイザリによると、攻撃者はこの脆弱性を悪用して、脆弱なコンピュータを制御することが可能になってしまうという。「XMLHTTP 4.0 ActiveX Control」に存在するエラーが原因となる同脆弱性は、Internet Explorer(IE)を稼働するシステムのみに影響するとSecuniaは述べる。 IBM傘下のISS X-Forceは自社サイトで、この脆弱性によって引き起こされる可能性のあるダメージの種類を詳細に述べている。 同社はによると、「これは、機密情報の損失やビジネスの崩壊のほか、さらなる危険を引き起こす可能性がある」という。 Secuniaはウェブサイトで、この脆弱性を悪用