The Open Groupは19日(米国時間)、Appleが10月にリリースした「Mac OS X Leopard」をUNIX 03標準規格を満たす製品として認定した。対象はMac OS X 10.5 / Leopardのクライアント版とサーバ版の2製品、今後はSingle UNIX Specification Version 3 (SUSv3) 準拠のオペレーティングシステムとして、正式に「UNIX」を名乗ることが許される。UNIX 03の認定を受けた製品は、オープンソースのBSD系OSでは初めて。 UNIX 03の認定対象となる項目には、ライブラリやシステムコール、コマンドユーティリティなどSUSv3仕様のほか、POSIX 1003.1仕様が含まれる。Mac OS Xは、Machカーネルを軸にBSD由来のプログラムで構成される「Darwin」をベースのOSに採用、UNIXと高い互換性