今度は「羽根」を作っていきます。 基本的には文庫結びと同じですが、羽根のつくり方で違いが出てきます。 図の様に、両手で帯を持って、結び目を中心に半回転させます。(「手先」は、また肩にかけておきましょう。) タレ(帯の残った部分)を使って羽根を作ります。 表と裏を交互に見せるように折りたたみます。図のようにして7-8cmの差がつくようにたたんでください。(あとで大きな羽根と小さな羽根ができます。) 「羽根」の中央を折り曲げて、ヒダを作ります。 図の様に中央と両端が山になるようにていねいにたたんで、片手で持っておきます。 手先をおろしてきて、今作ったヒダの上にかぶせます。 下の結び目と一緒に巻きつけて、あまった部分を帯の中に入れてしまいます。 ●結び目は帯のラインより上になるようにするのがコツ。 “結び目の上にリボンが乗ってる”ような感じになるときれいです。 ●結び方があまいとゆるんできます。