パレード前日(10月9日)に行われた反対派のデモには、オーソドックスを信仰するグループの他ファシストなど10,000人もの人が市内中心地に集まった。右手を上げているのはファシスト、写真中央より右に居る2人はスキンヘッズ。 今回のプライドパレードは、多くの反対派デモや襲撃が予測される中、セルビア政府としてはどうしても開催しなければならない理由があった。 まず第一は、悲願のEU入りの加盟基準である「マイノリティの尊重と保護」をクリアしたことのアピール。 そして、2日後に来訪するクリントン国務長官への治安、警察力のアピールだ。 「参加者の安全を保障出来ない(警察)」という理由で前日にキャンセルになった昨年とはうって変わり、今回のパレードの警護は異常と思える程の力の入れようだった。 騎馬隊は数箇所に配置。 催涙ガス防御マスクに、警察犬も登場。 軍事演習のようである。 街には監視カメラが設置され、逃
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