不特定の男女が公然と性行為などを行う「ハプニングバー」を開いたとして、警視庁生活安全特捜隊は、公然わいせつ幇助(ほうじよ)の現行犯で、東京都新宿区歌舞伎町の飲食店「伝導師」経営、木下隆介容疑者(29)ら2人を逮捕。また、カップルが性行為などを行う「カップル喫茶」を営んでいたとして、同容疑で豊島区西池袋の飲食店「Fortune」経営、浅見正男容疑者(61)ら2人を逮捕した。 同課によると、このほか公然わいせつの現行犯で、両店の18〜51歳の客の男女計5人が逮捕された。木下、浅見容疑者ら全員が容疑を認めているという。 同隊の調べによると、木下容疑者らは22日夜、店舗を利用させるなどし、客の女子大生(18)と無職の男(38)のわいせつ行為を別の客に見せつけるのを助け、浅見容疑者らも同様に19日夜、男女3人の性行為を見せつけるのを助けた疑いが持たれている。 同隊によると、木下容疑者は平成17年6月