風営法改正で規制が厳しくなり、対象となるラブホテルの半数が廃業になる可能性が報じられている。しかし、それでもビジネスホテルなどとの違いが明確でなく、さらにひずみが生じるとの指摘も出ている。 「これまで室内の自動精算でしたが、警察が来てお客がフロント前を通るように指示されました。弁護士を使った対策などをせざるを得ず、規制強化には不満もありますね」 警察が次々「偽装ラブホテル」摘発 東名高速・横浜町田インター近くにあるホテルの支配人は、取材に対し、こう明かす。 2011年1月の改正風営法施行で、ラブホテルへの規制が強化される。これまでは、休憩料金を外に表示していたり、従業員と顔を合わせずに自動精算だけで済ますことができたりしても、旅館業法上の旅館として申請できた。しかし、今後は、ラブホテルとして風営法上の規制対象になるということだ。 その場合、改装などの対策で金がかかったり、学校などの周囲20
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