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深町先生に関するPissのブックマーク (9)

  • その人の素顔|深町秋生×池上冬樹対談「言葉は生き残る。いつまでも生き残り、人の心を揺り動かす」

    第3回目は、文芸評論家の池上冬樹さん(聞き手は作家の深町秋生さん)。 10代、20代の思い出、翻訳家から書評家への転身、 人生を変えたとの出会いなどを話していただきました。 ■人生の分岐点/病気と高校の選択/国語学者との出会い ―― 池上先生と知り合って10年たちますが、その前からミステリ評論家、ハードボイルドの大家として池上冬樹という名前は知っていました。でも、その人がまさか山形にいるとは思わなかったですね。しかも同じ山形県立中央高校出身。いまでこそ中央高校といってもコンプレックスを持つ人は少ないでしょうけれど、昔はコンプレックスを持っていた人は多かったですよね。 池上 男子が入る高校としては東、南についで三番手ですよね。南高に行きたかったけど、中学3年生のときに膀胱炎から急性腎臓炎になり、1ヵ月入院して、結果的に内申書の評価が落ちた。この入院の体験も大きいんですよ。一カ月間

  • 山形新聞ニュース

    文庫化の後ヒットしている安達千夏さんの「モルヒネ」と、深町秋生さんの「果てしなき渇き」 県在住の2人の作家、安達千夏さん(山形市)と深町秋生さん(南陽市)の小説が、それぞれ文庫化の後にベストセラーとなっている。活字離れが指摘され、の売れ行きが落ち込んでいる中、若い世代の共感を集めた珍しい例と言えそうだ。 安達さんの「モルヒネ」(祥伝社文庫)は昨年7月の刊行以来、これまでに37万部を突破した。医師の真紀と元恋人のピアニスト、ヒデを核に物語が展開する。ヒデは脳腫瘍(しゅよう)に侵され、死を待つ身。真紀も子供時代のトラウマ(心的外傷)のため、ずっと死を思い描いて生きてきた。都内では「うずくまって泣きました」というポップ(宣伝用カード)を作った書店があり、昨年11月ごろ火が付いた。今年7月ごろから、地方にも波が波及したという。読者は20代、30代の女性が中心。 「共感を得ようと考えたわけで

    Piss
    Piss 2007/10/25
    そう言えば BOOKUOKA という企画でも中年書店員に推薦されてました→http://www.bookuoka.com/diary/item_163.html
  • マトモ亭 後だしジャンケン連敗録::(はじめての自主規制)

    すんごい怒ってるよ深町先生が・・・ 実は、普段、深町先生とは異なる意見を持つコトが多いんだけど、しかし、今回ばかりは、全面的に深町先生に同意ですよ。 ワスは、音楽には全然詳しくないケド、それでも好きなストリートミュージシャンが居るんだけど、やっぱり柏のストリートミュージシャン認定ルールから大きく逸脱しているような連中だもんねぇ・・・ もちろんアンプを使って、ラップって言うの?こぼれるような思いを大音量の音楽にのせているし、もちろん、街のイメージ形成に貢献なんて糞くらえ、時には警察ともやり合うぜ! 今、中国の遊園地がディズニーだのドラえもんだのパクってカッコ良い!って評判だけど、こっちのストリートミュージシャンなんて、天皇家の菊の御紋パクってて、いわゆる右よりの人達に攻撃されたらどうすんだろう・・・?って心配だけど、そういう『関係ねーぜ』って権威に立ち向かうトコロが魅力なんだよねぇ・・・

    マトモ亭 後だしジャンケン連敗録::(はじめての自主規制)
  • マンガと夢の世界 - 深町秋生の序二段日記

    マンガは日でもっとも先端を走っている娯楽だ。 というようなことをフランス文学者でマンガ評論家の中条省平教授がかつて仰っていた。「ニートという言葉が一般社会に浸透しつつあると思っていたら、ニートをテーマにしたマンガがすぐに登場した。しかしニートなる言葉が登場する以前から、古谷実はすでにニート屈を描いていたと思う……」とか。ちょっとうろ覚えだけれど、そんな感じ。で、私も深々とうなずいたものだ。 だが最先端を走る作品がある一方で、とんでもなくマンネリ、停滞、モラトリアムという言葉を当てはめたくなる作品もごろごろしているのもマンガの世界である。人気があるからという理由でいたずらにストーリーが引き伸ばされていたり、「次はわしじゃーい」みたいに新たな敵が現れて「強さのインフレ」が起きたり、広げた風呂敷を畳めないままむごたらしいラストを迎えてしまったり、キャラに人気が出ると、安易なスピンオフ作品を

    マンガと夢の世界 - 深町秋生の序二段日記
    Piss
    Piss 2007/04/19
    ノスタルジアだけじゃこの感情は説明つかないよなあとは…心底納得 「あの作品は、醒めない夢の世界にはいられないことを知りつくしてしまった大人の私達が欲した、目覚まし時計のようなものだったのかもしれない」
  • 有名ブロガーになる方法(深町秋生の新人日記)

    有名ブロガーになりたい!! という野心は誰にでもあると思う。有名ブロガーになり、なおかつアドセンスでお金も儲けたいというのが音だろう。今回は「はてなで有名になる方法」というのをちょっと記しておきたい。アクセス数をゲットするのにはある一定の法則があるように思えてならないのだ。はてなであなたも有名人になれる! うさん臭い。自分で書いていてもうさん臭いと思うし、こういうのは当に有名ブロガーがやって説得力が生まれるのであって、私などがやってもあんまり説得力が生まれないのかもしれないが、まあこういうコーチ役は猪木のようなスターではなく、藤原や山小鉄のようないぶし銀の役割だ。いやまあ……単なる思いつきで書いてるだけなのでどうかご容赦。 1、週末は更新するのは控えましょう。 毎日アップしているのなら別なのだが、基的に週末はブロガーにとって鬼門である。土日にアップするのは少し待って、月曜の夜ぐらい

    有名ブロガーになる方法(深町秋生の新人日記)
  • 深町秋生の序二段日記

  • 深町秋生の序二段日記

    先日の続き。虐待が相変わらずヤバい。アツい。ということで今度は日における虐待がテーマの小説を紹介。 もっとも日において有名な作品といえば、天童荒太氏による「永遠の仔」だろう。子供の頃に虐待を受けた主人公らが大人になり、過去の虐待が現在の事件と関連していたという、先日のカルカテラの「スリーパーズ」やレヘインの「ミスティックリバー」を想わせる重厚なストーリー展開を見せる大作である。 後年、ドラマにもなり、虐待する父親として古尾谷雅人が実に暗い不気味な演技を披露したものだが、その後自殺してしまい、そのたびに古尾谷といえば、若い頃の八ツ墓村の「いまにみておれでございますよ!」という狂気の殺人鬼と、変態的な雰囲気を思い切り漂わせて虐待に走る今作品の演技を思い出してしまう。明るい二枚目役も多かったのに。 こちらもまた有名な作品。73年の大阪で起きた質屋での殺人事件からスタートし、その質屋と関係者の

    深町秋生の序二段日記
  • 『ヒステリック・サバイバー』深町秋生: Lエルトセヴン7 第2ステージ

    この、深町秋生という作家の小説を読むのは、なにせはじめてのことなので、最初は『ヒステリック・サバイバー』という題名や、その装丁、帯における過剰にチープな煽り具合から、ショッキングな筋立てに頼った(だけの)ものか、そうでなければ、サブ・カルチャー的な意匠を凝らした(だけの)ものを予想しつつ、ページをめくり出した次第なのだけれども、いやいや、それはあらぬ誤解でしかなく、こちらの不明を恥じなければなるまい、なんともこれは、エモーショナルな物語のうちにアクチュアルな問題意識を持ち込もうと腐心したことのうかがえる、ひじょうに誠実な態度の作品である。〈九ヶ月前の悲劇が彼の人生を一変させた〉。米アイダホ州の公立中学に通う三橋和樹は、そこで、何げない日常とともに、若さゆえの自信に満ちた、賑々しい青春を謳歌していたはずだったが、しかし突然、同校の生徒による多数の死傷者を出すほどの銃撃事件に遭遇し、親しい友人

  • [豪チン] - 深町秋生の序二段日記

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