YouTubeに代表される動画サイト隆盛の時代に、今年初め突如として出現した「ニコニコ動画(β)」。投稿された動画に字幕でつっこみをいれられるというスタイルが見事に大ヒットを博し、サービス開始からひと月ほどで一日2700万のPVを記録するほどに成長しました。DDoS攻撃により、一時は閉鎖の憂き目にあうものの、自前の動画投稿サイト「SMILEVIDEO」とともに「ニコニコ動画(γ)」として即座の復旧を遂げました。今回は、そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのニコニコ動画の仕掛け人、ひろゆき氏にご登場いただきました。 インタビュー:川崎和哉(Spoo! inc.) テキスト:小林邦昭(Spoo! inc.) ▼ニコニコ動画での僕は、主に会議で小言を言う係です 川崎:ニコニコ動画のアイディアが生まれたきっかけを教えてください。 ひろゆき:もともとは名古屋大学で動画にコメントを載せるプロジェクトがあった