しずる！写真グルメガイド : 新井薬師前・バー「日登美」 - livedoor Blog（ブログ）
【2009年3月再訪】 元です。 これほどに外れた場所のこれほどに古めかしいバーで、世界最高レベルのカクテルが飲めるのか！という驚きの日登美。一度行ってるのだけど、タクシーで通り過ぎてしまったほどの渋い店だ。看板には「スナック」と書いてあるのが、あくまでオーセンティックなバー。そしてこのバーも来年4月には消滅することが決まっている。居抜きでスタートしたバーの名残で「スナック」の文字が残るのだが、すでにオープン数十年。友人が「もぐろふくぞうの棲家」と称したのがまさにぴったりで、トイレ、ジュークボックスなど、雰囲気を作る要素が「汚い、古い」と表現されるのが普通なのに、この店の場合はすべてが「味わい」になっている。 江古田のやっちゃんで肉を堪能した後に、こちらにタクシーを飛ばす。 喉が渇いて、モスコミュールを飲み干したあとは、ギムレット。こっから素晴らしいね。 ドライなショートのあとに、食べ仲間
『一杯の完成度。』
いやいや、あのカクテルの味わいは、ホント衝撃的でした・・・。 飲み仲間に誘われ、連れて行かれたのは、新井薬師にある「日登美」というバー。聞くところによると、知る人ぞ知るバーなのだそうですが、僕の家から歩いて行ける距離にこんなすばらしいバーがあったとは、驚きです。と言っても、外見はお世辞にも立派と言えるものではありませんから、最初はちょっと戸惑いましたが、お店で一口飲んだ瞬間、もう感動の嵐、嵐。とてもすばらしいバーを教えていただけました。 その日は、すべてお任せでフルーツのカクテルを中心にいただいたのですが、どの一杯も極上のスイーツという言葉が相応しい味わい。何気なくフルーツの果汁にお酒を足しているようにしか見えないのですが、不思議ですよね。出された一杯は、これ以上ないくらい絶妙なバランスに仕上がっていて、こういうのを完成された一杯と言うんだと思います。 もうだいぶ遅い時間だったため、後ろ髪
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仕上げはロングカクテルで … バー「日登美（ひとみ）」（新井薬師前） - 居酒屋礼賛
