いつごろからだろうか、晩ごはんを食べ終えると歯を磨かずにすぐに布団に入ってしまうようになった。そしてそのまま眠りについてしまう。 2〜3時間ほどすると、歯を磨いていないせいで口の中に不快を感じて目が覚めてしまう。 目が覚めた私は立ち上がり、そのまま洗面所まで行って歯ブラシに歯磨き粉を落とし、歯を磨き始める。続けて歯間ブラシを通し、フロスをかけ、最後にリステリンで口をゆすいで一連の作業を仕上げる。 これらの作業にいつも10分くらいはかけているだろうか、その間、睡眠は完全に中断されている。歯を磨くという行為には、目を覚まさせる効果があると言われているが、私はここでいったん完全に目覚めてしまう。 これでは睡眠効率が悪くなってしまう。それがわかっているにもかかわらず、なぜだか毎日この状態から脱することができずにいる。 ところがこの悪しき習慣にも、良い点がひとつある。 歯磨きにかかる一連の作業を終え
![COBOL技術者の憂鬱](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)