ギャンブル性が規制対象になったことなどから、パチスロ人気がかつてないほど落ち込んでいる。関連機器販売が7~8割も減少するほどなのだ。業界では、ゲーム性向上などの努力をしているが、その成否は見えないままだ。 全国のパチスロ台は1年で2割減少 「パチスロは、確かに人気がなくなっています。それで、パチンコに力を入れて、スロットマシンの割合を減らしていますよ」 パチンコホール最大手のマルハン(京都市)の広報担当者は、こう明かした。 同社では、パチスロの割合は、2007年4月に34%だった。それが、08年6月には27%にまで下がったという。その分、パチンコ台が増えた計算だ。 人気が低下したのは、04年7月の風営法施行規則改正で、ギャンブル性の高いパチスロの「4号機」が禁止されたことがある。パチンコ依存による多重債務などが社会問題になったからだ。その結果、07年9月までにスロットは「5号機」に置き換わ
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