サラウンド以外にも使いたい、本格派マイクロスピーカー マイクロスピーカーは机上設置のデスクトップオーディオや、テレビサイドなど映像機器と組み合わせたAVシステムの構築などで活躍する。ただし、サイズの制約で低域が出にくい面もあり、本格的なHi-Fiシステムには不向きだと考える人が多いかもしれない。 しかしこうした極小スピーカーには、理想的な点音源に近いという、大型のスピーカーにはない持ち味もある。最近ではAVアンプの音場補正機能が飛躍的に向上しており、サブウーファーと組み合わせた2.1chのHi-Fi再生を試すと、従来の常識を超えた発見をすることがある。 ドイツのスピーカーメーカーELACの「BS302」は、そんな魅力的なマイクロスピーカーを探している人に勧めたい製品のひとつだ。従来機種のELAC 301.2の後継にあたる製品で、同社の代表的な機種となるコンパクトスピーカー“300LINE”
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