経済産業省などが20歳以下を対象に実施した「U-20プログラミング・コンテスト」((関連記事)の表彰式が,10月3日「情報化月間 記念特別行事で開催され,個人部門の最優秀賞に選ばれた黒板シミュレータ「AKI 黒板 Ex」,団体部門の最優秀賞に選ばれた関数グラフ描画iアプリ「iPenGraph」などがインターネットでも公開された。 AKI 黒板 Exは,神奈川県立多摩高等学校普通科2年 秋山博紀氏が開発。マウスで操作で,チョークで書いたような線が描ける黒板シミュレータ。描いている際に,チョークから粉が落ちる,チョークがぶつかる音が出る,黒板消しで拭いた跡がうっすらと白くなる,など,黒板をリアルに再現した。秋山氏のサイトで10月3日公開された。「今後はネットワーク対応や,チョークを横に使って塗りつぶす機能なども実現したい」(秋山氏) 「iPenGraph」は,沖縄県立球陽高等学校理数科3年石田
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