CakePHPのModelはActiveRecordライクなDBアクセス方法を提供しており、さらにアソシエーションを設定することにより複数テーブルの値を同時に操作できるなど、DB操作に対するインターフェイスが数多くあります。 ただ「手軽にDB操作ができる」という印象が先行しているゆえ誤解を招くことがあるようです。 1. クラス名に対応したテーブルしか操作できない Modelのクラス名とテーブルを自動でマッピングするのはフレームワークのいわば便利機能です。デフォルトでそのような動作をするだけで、容易に変更することができます。 Model#$useTableにテーブル名を指定すれば任意のテーブルを操作できます。 <?php class Foo extends AppModel { public $useTable = 't_user'; // t_userテーブル } ?> 2. DBを使わな