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妖精に関するRedCap97のブックマーク (1)

  • 「剣と魔法の博物館 モンスター編」第113回を掲載:セルキー

    同じ種類の動物でも,ほかより体が大きかったり,特別長寿だったりすると,時代によっては単なる動物ではなく,モンスターとして扱われることがある。なじみ深いところでは又などがいい例だろう。こうした考えは世界中にあるようで,スコットランドでは,大型のアザラシをセルキー(Selkie)という妖精に見立てていたようだ。 セルキーは主に水中に生活する人間型の種族である。では,なぜセルキーがアザラシのような姿で描かれるのかというと,普段は人間のような姿をしているセルキーだが,水中ではアザラシの毛皮をまとって(変身して?)行動するのだという。ひょっとすると彼らがまとう毛皮には,水中での生活を可能にするような,特殊な力が備わっているのかもしれない。 伝承をあれこれと調べてみると,セルキーは温和な種族であることが分かる。扱いとしてはマーメイドやマーマンに近い存在といえるだろう。とはいっても,彼らの仲間であるア

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