【ホットスペアの切替】 では、実際に「ホットスペア」として動作するのかを検証してみます。 擬似障害を発生させて、「ホットスペア」の動作を検証します。 現状は「sdb1」と「sdc1」で RAID 構成、「sdd1」がホットスペアという状態です。 仮想ハードディスクを OS 稼働中に壊すことができないので、「ディスクユーティリティ」で「sdc1」を切り離します。 これで、「sdc1」がダウンしたと仮定、つまり、「sdc1」に障害が発生したこととします。 では、切り離すと。。。。 「sdc1」が RAID 構成ディスクから切り離され、「sdb1」と「sdd1」が RAID 構成ディスクとなりました。 また、「sdb1」と「sdd1」のリカバリで同期(「sdd1」は中が空であるため、「sdb1」から「sdd1」へのデータコピー)が開始されました。 (この同期中はデグレード(縮退モード)になります