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来年春に情報処理安全確保支援士の試験を受けるため、最近はもっぱらセキュリティ関連の本を読み、過去問を繰り返し解いている。 この試験の問題文は本当に良くできている。トラブルの発生状況が丁寧に説明されているため、問題文を読むことで事例を知り、実践に役立てることができる。 先日、10回分の過去問を解き終えたのだが、この問題を解くコツが少し分かってきた。それは、問題文を批判的に読むというものだ。 作問者は、問題文の中で意図的に脆弱なシステムを作っている。それを回答者に気づかせて、正しい対策を施すよう設問で促す。 問題文を読みながら、たとえば「そこは二要素認証が必要では?」「WAFを導入するべきでは?」などと批判していると、設問でズバリ問われたりする。 6年前に『知的複眼思考法』の「批判的読書」について書いたが、当時は上辺だけの理解だったと思う。理屈は分かっていても、実践には至っていなかった。 批判
娘が高校に上がり、電車で通学するようになった。駅までは自転車で行くことになっているのだが、何かと理由をつけられ、学校まで車で送ることがある。 学校までは車で往復40分。それほど遠いわけではないが、1日24時間の中の40分と考えると、無駄な時間に感じて、ついつい小言を言ってしまう。 先日も早朝から車で送ることになった。面倒だと思いながら運転していると、ナビの画面が目に留まった。アーティスト名「きのこ帝国」、曲名「クロノスタシス」。 娘のiPhoneを通して、きのこ帝国の曲が流れてきた。クロノスタシスはアナログ時計を見た瞬間に秒針が止まって見える現象で、このブログでも書いたことがある。 当時のコメントで、クロノスタシスがきのこ帝国の曲名で使われていることを知った。そこでMVをいくつか観たのだが、当時はあまりピンと来なかった。 ただ、あれから数年経ったいま、車の中で流れる「クロノスタシス」は良か
知識欲がふつふつと復活してきた。ただ、前回書いたように、今はネットワークとセキュリティの本を読んでいるので、他のジャンルの本を読む時間はない。そこで、動画を活用することにした。 ベッドに入ってから寝るまでの時間を利用して、YouTubeなどの動画サービスでドキュメンタリーを観る。検索するキーワードは宇宙、数学、生物、自然など。探せば良質な動画がチラホラ見つかる。 先日、Netflixで「計算が導く予測」というドキュメンタリーを見つけた。気象予測や進路選択など、統計学を利用した未来予測の話だ。そこで登場する「集合知」と呼ばれる概念が気になった。 集合知とは、多数の答えを集めることで正解を導く概念だ。例えば、瓶の中に入っている小さな玉の数を当てるゲーム。一人では正解を出せないが、千人の答えを平均すると、不思議と正解に近づく。 個の知性では解決できない問題が、集団の知性では解決する。どこか神秘的
スペシャリストになりたい。 最初にそう思ったのは小学生の頃で、当時はマラドーナに憧れてプロのサッカー選手になりたかった。小・中・高とサッカーを続けたが、たいした努力もせず、ぼんやりと日々を送り、夢はあっけなく終わった。 高校と大学では音楽に目覚めた。エリック・クラプトンやカート・コバーンに憧れてギターを始めた。自分で曲も作ったが、たいした努力もせず、センスもなかったので、早々に諦めた。 大学では英語を専攻した。映画が好きだったので、字幕をつける仕事をしようと考えた。字幕の通信講座を見つけて始めたが、ヒアリング力が乏しく、飽き性な性格も相まって、すぐに手付かずになった。 音楽はずっと好きだったので、CDショップに就職した。好みのアーティストを見つけて発注し、試聴機に入れてポップを書くと、面白いように売れた。だが、時代の波に押されてCDが売れなくなり、会社が倒産した。子供が産まれてすぐのことだ
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