能登杜氏組合所属の酒造工(日本酒造杜氏)。酒造歴20年。杜氏歴17年。地ビール醸造歴11年。春から夏の間は、家業の住宅建設の仕事に携わり、秋から冬の半年間は酒蔵で酒造りをしています。 平成20年3月31日に期限切れとなった租税特別措置法について、昨日、酒造組合から通達が届きました。 その内容を要約すると、 「1,300KL」 以下の清酒およびビールの製造者(いわゆる地酒・地ビール)において、「200KL」までの出荷分にかかる酒税の軽減措置(清酒は25% off、ビールは20% off)が、平成20年3月31日に期限切れとなり、同日に成立した「つなぎ法」にも、盛り込まれなかったということです。 規制緩和の流れから、1994年4月に、ビール製造免許の最低製造数量基準が「2,000KL」から「60KL」に引き下げられたため、現在、300社前後の地ビール製造業者が存在しています。 2003年に、「