UQコミュニケーションズ株式会社は26日、モバイルWiMAX(IEEE 802.16e)による無線通信事業を開始した。 2月3日に発表した通り、有償サービスの開始は7月1日だが、それに先立ち26日より「お試し期間」としてサービスを開始する。この期間中は4,480円の月額利用料金が無料になる。また、2月3日より募集していたモニターの当選者には、本日より順次、通信アダプタが届く予定となっている。現時点での利用可能エリアは、東京23区と神奈川の横浜市/川崎市。 これにあわせ同社は同日、サービス開通式を開催した。同社代表取締役社長の田中孝司氏によると、今回の5千人のモニター募集に対して、2万人の応募があったという。田中氏は、「今日を門出の日としたい」と述べるとともに、「事業計画では2万局の基地を建設するが、現時点ではその2.5%の500局が準備できているのみ。今後、これを加速し、近いうちに日本中に
2月3日、UQコミュニケーションズはモバイルWiMAX(IEEE802.16e)を採用したブロードバンド通信サービス「UQ WiMAX」を発表し、いよいよ2月26日からサービスが開始された。イー・モバイルのモバイルデータ通信サービスをはじめ、NTTドコモやauによるデータ通信サービスの定額制導入、ウィルコムによる次世代PHSのWILLCOM CORE、昨年来のネットブックの人気など、モバイルデータ通信サービスを取り巻く環境がにわかに活気づいている。今回はパケット通信料の定額制を巡る動きから見えてくる各社のネットワーク事情について、考えてみよう。 ■ なぜパケット通信が定額になるのか? 読者のみなさんは月にどれくらいのパケット通信料を支払っているだろうか? 基本使用料+α程度? パケット通信料定額サービスの上限である約4000円強? フルブラウザを利用するから約6000円? あるいはそれ以上
ユーティリティの表示を見ると,編集部内の電波は「弱」。この状態でWebブラウザーを開いてみた。Webメールや検索サイトなどテキストベースの内容を表示してみたが,じれったさは感じない。ニュースなど画像が多いWebサイトでは,表示されるまでには一瞬の間があるが,許容範囲と感じた。YouTubeの動画も,HD映像でなければ問題なく表示できた。 UQコミュニケーションズは,電波の状態がよい場所では実効速度で15Mビット/秒以上の速度が出るというが,実際に利用する場合はどの程度の値なのか。これを調べるため,編集部内で場所を変えながら,速度がどう変化するのかを調べてみた。測定場所は3カ所。まず電波を捉えやすいと考えられる「窓際」。次に,窓から15m以上の距離があって壁を越えた位置にある「廊下」。3つ目が,廊下の先に位置する窓のない「倉庫」である。 速度の測定には,速度測定サイト「speed.rbbto
KDDIや米Intel Capitalなど6社が出資するUQコミュニケーションズは2月3日、モバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」の無償トライアルを2月26日に始めると発表した。有料の本サービスは7月1日にスタート。月額4480円で使い放題になる。 UQ WiMAXは、国内で唯一、全国をカバーする予定のWiMAXサービス。下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsで通信でき、発表会を行った帝国ホテル(東京都千代田区)では、下り約16Mbps、上り約3.9Mbpsで通信していた。 まずは26日から、東京23区、神奈川県横浜市、川崎市で試験サービスを開始。5000人のモニター(20歳以上で、サービスエリア内在住が条件)に対してデータ通信カードを無償貸与し、6月30日まで無料で利用してもらう。モニター募集は2月3日~15日まで、同社サイトで行う。 7月1日に有料の本サービスに移行。エリア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く