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ブックマーク / www.j-cast.com (24)

  • 海外で働く人は「日本を捨てていない」 日本人の可能性を広げているだけだ

    最近、海外就職に対する注目が急速に広がっています。そんな中、海外で働いたり移住したりする人に対し、「日を捨てた」とレッテルを貼ろうとする動きがあるところが気になります。例えば先日の『週刊現代』(2013.1.26号)の見出しは、こんな感じです。 「なぜ彼らは日を『捨てた』のか 海外移住した日の若者たち」   こういう見出しが注目を集めやすい現状があるのでしょうが、少なくとも私が知っている海外就職者やこれから海外で働こうとしている人たちには、「捨てた」という表現が当てはまる人は非常に少なく、現状に即していないと思います。 海外で働きながら、日人の誇りを感じている人は多い まず、海外アジアで働く人には「日のよさ」を深く理解している人が多いです。『週刊現代』の記事には、東大卒の夫の海外留学についてきた女子大出の元銀行員が、 「(日は)なんてつまらない国なんだろう。私たちはもっといろ

    海外で働く人は「日本を捨てていない」 日本人の可能性を広げているだけだ
  • 「カンボジアで起業する」という選択肢 起業のハードルが低い国

    海外でビジネスを行うにあたって、様々なものが必要になります。 資金、ビザなどです。 新興国の中には、これらのハードルが比較的低い国がいくつかあります。その中で、今、多くの日起業家が目指している国が、カンボジアです。 開業資金が安くて済み、日人の進出がまだ少ない 昨年12月にカンボジアを訪れたとき、観光ビザを空港で取得しました。顔写真2枚と20ドルをカウンターで支払うだけ。実は、この書類の「ビジネス」にチェックを入れて25ドル払うだけで、ビジネスビザが取得できるのです。差額、たったの5ドル! ビジネスビザは30日間有効で、市内の入国管理事務所に行くと、1年280ドルで何度でも延長が可能です。 現在、カンボジアで起業する魅力は2つあります。まず、開業資金が非常に少なくてすむこと。首都プノンペンである店を開業した方と話をしたのですが、家賃が月4万円、改装費用は総額で30万円だったそうです。

    「カンボジアで起業する」という選択肢 起業のハードルが低い国
  • 現地採用も駐在員もいる「JKT48」に、日本企業の未来を見る

    先日、「海外アジア就職・視察ツアー」の添乗員として、インドネシアの首都ジャカルタに行ってきました。ジャカルタへは今年に入って3回目なのですが、今回はAKB48の姉妹グループ、JKT48のコンサートに初めて行ってみました。 現在メンバーは24人。インドネシア人の「ローカルスタッフ」に加え、「現地採用」の日人が1人。今後はそこに2人の「日人駐在員」(AKBから移籍する高城亜樹さんと仲川遥香さん)が加わる予定です。 9月にできた専用劇場「JKT48シアター」は、ジャカルタの中心地サリナにある最新鋭のショッピングモールの4階。ここで週5回の公演が行われます。 見事に現地化されていた「ヘビーローテーション」 会場に入ると、220人の観客が立ち見も含めてぎっしり。ほとんどが10代・20代の男性インドネシア人です。ダンスは家より劣りますが、そんなことはお構いなし。YouTubeで予習してきたのか、

    現地採用も駐在員もいる「JKT48」に、日本企業の未来を見る
  • アジア海外就職では「日本語力」と「日本式マナー」も売りになる

    人が海外で会社員として働くには、「日企業の海外駐在員」として働く方法と、「現地採用の日系企業」で働く方法があります。就業者に求められるスキルは、大きく分けて次の3つです。 1.敬語を含むきちんとした「日語力」と「日式のビジネスマナー」 2.仕事のコアとなる営業力・技術力などの「専門スキル」 3.英語および現地語の「語学力」 今回は、それぞれの意味について確認していきます。 クライアントの「日人駐在員の信頼」を勝ち取る 帰国子女の宇多田ヒカルは、デビュー当時に敬語が使えず「タメ口」で話していて、叩かれたことがありました。 日語の敬語の細かな言い回しは非常に複雑で、外国人が完璧にマスターするのは困難です。しかし日で長いこと働いてきた駐在員は、敬語ができない相手を「失礼」と判断することが少なくありません。 アジアの日系企業のクライアントには、まだまだ日系企業の割合が高く、意思決定

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