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こんにちは。梅雨入りしたのかしてないのか曖昧な天気が続きますが、体調は崩してませんか?比較的嫌われやすい時期ではありますが、私は雨は好きなほうです。「小夜時雨」「涙雨」「白雨」等、雨を含んだ日本語は美しいですよね。 さて、先週は明朝体とゴシック体について書きましたが、今週は和文書体と欧文書体について書こうと思います。 フォントには日本語の漢字、ひらがな、カタカナで構成された「和文書体」と、アルファベットで構成された「欧文書体」があります。二つの書体は、文字の形状の違いから文字のフォーマットも違います。 それぞれのフォーマットから、文字間隔の詰め方について考えてみましょう。 和文書体のフォーマット 和文書体は【仮想ボディ】という正方形のフォーマット内で文字が収まるようにデザインされています。実際は仮想ボディの枠いっぱいではなく、ひとまわり小さい枠(字面枠)の中に文字が作られます。 仮想ボディ
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