・言語が、各個人で成立(・把握・納得)される以前に、大まかに把握されている状態。乳幼児期の、生後6ヶ月くらい;いわゆる「鏡像段階」までに凡そ整っていき、「鏡像段階」以降、次々と“便利=コンビニな”言語に置き換わっていき、あまり用いられなくなるが、言語把握〜世界認識の各人の特性・癖を方向づけ、かつまた脳生理学における「特定の形態を好む性向」という意味の「コラム構造」にも近しく、ここの感覚が合う相手とは無条件的に「馬が合う」し、ここが決定的にズレている相手とはいくら努力しても中々噛み合わないものである。 ・ジュリア・クリステヴァ(1941〜、フランスの現代哲学者、ポストモダンの主軸の一つで、前衛哲学誌「テル・ケル」にも参加していた)の著作;『詩的言語の革命』において提出された概念で、ソシュールの「ラング」(=公用語)VS「パロール」(=私的用語)を発展させて、「サンボリック」(=象徴語)とこの
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