宇都宮徹壱さんの『股旅フットボール』、昨日の昼に書店に並んでいるのを見かけてゲット。 ファジアーノ岡山のことも書かれているということもあって購入してみました。 サブタイトルが「地域リーグから見たJリーグ『百年構想』の光と影」。ファジアーノ岡山のファンである私からしてみれば、Jリーグ百年構想の「光」の部分だけしか意識していなかったので、「影」という表題が気になっていました。Jリーグが掲げた百年構想は素晴らしいビジョンであり、私も最初にこの構想に触れたときには感銘を受けた覚えがあります(同時にMr.ピッチのある意味「斬新な」デザインにも衝撃を受けましたが)。その素晴らしい理想に「影」などあるのだろうか、と。 というわけで、本書を読み進めるにあたっては、ファジアーノに関する記述に注目することは当然ながら、百年構想の「影」とは何を指しているのだろうか、ということについても意識しました。 本