毎回、数多くのスター候補生が参加するU-20ワールドカップ。南米からはこれまでにリオネル・メッシやセルヒオ・アグエロ(ともにアルゼンチン)、ホセ・マリア・ヒメネス(ウルグアイ)、ガブリエル・ジェスス(ブラジル)、ハメス・ロドリゲス(コロンビア)といった選手たちがその才能の片鱗を見せてきた、サッカーファンなら見逃せない若手の登竜門だ。もちろん今大会も、各国の代表チームが注目すべき逸材を揃えている。ここではその中から選りすぐりの4人を紹介しよう。 レオナルド・カンパーナ 最初に紹介するのは、今大会の予選となったU-20南米選手権で得点王となり、エクアドルの初優勝に大きく貢献したFWレオナルド・カンパーナ。2000年7月24日生まれの18歳で、エクアドルの名門バルセロナSCのトップチームでプレーしている。 実はこのカンパーナ、国内でも有数のエリート一家に属する御曹司で、父親のパブロ・カンパーナは