コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール
誰でもみんな当たり前の権利を持っているんだ。 何だって自由に知ることができる権利さ。 その権利を守るために、みんなに資料を使ってもらいたいんだ。 だから約束するぜ、これから言うこと。これが俺たちの宣言だ。 俺たちはどんな資料でも、集めるぜ。 どんな神様を信じてるとか、何が書いてあるとか、関係ねぇ。 誰が何を言おうと聞こえやしねぇよ。 俺たちは、ただ、みんなが欲しい資料を集めるだけだ。 集めた資料は、みんなに使ってもらいたいんだ。 人に迷惑かけるような資料じゃなけりゃ、どれでも全部だ。 何か言ってくるやつがいても捨てたりしねぇぜ。 先のことなんて誰もわからねぇだろ? みんなの秘密は必ず守るさ。信頼してくれ。 いつ来た。何を読んだ。誰にも絶対バラさねぇ。 そんなこと誰だって知られたくねぇだろ。 もし検閲してくるやつらがいたら、反対するぜ。 同じ過ちを繰り返すつもりはねぇよ。 脅しや恐喝にも怯ま
『広辞苑』という国語辞典が、今ではちょっと信じられないほど「権威」を持っていた頃、日本人は岩波書店の辞書編纂室に電話して、自分じゃちょっと答えが見つかりそうにない質問を尋ねたりしたのだそうだ。 そんな時、アメリカ人なら図書館に電話する。 過去形ではない。 この検索エンジンの時代に、だ。 君が誰でも、何歳でも、どこからでも、そしてどんな質問でもいい、何かわからない事があったら、この番号に電話して尋ねてみるといい(もちろん国際通話料その他のコストは君もちだ)。 国際アクセス番号(たとえば010)+アメリカの国番号(1)+ニューヨークの地域番号(212)、あとは340-0849。 ニューヨーク公共図書館(New York Public Library)電話リファレンスサービス、通称"TelRef"につながるはずだ。 さっきは南アフリカから、レーニン像って世界中にいったいいくつあったんだ?という電
以前も書いたけれど、当方の職場では毎朝、職員が分担して書架の点検作業をする。その昔、業務の合理化とやらで、この作業を止めてしまおう、という話が出たこともあったのだけれど、お客様に乱れた棚を見せるわけにはいかない、というわけで(?)、今も続いている。個人的には、こんな楽しいひと時がなくなったら、毎日の仕事が味気ないだろうな、と思う。 何しろ、月替わりで、開架の棚を少しずつ、本とにらめっこしながら整頓作業をするわけだ。興味のある分野の棚はもちろん、普段全く目の向かない棚も、毎日毎日、半強制的に眺めていると、自然に、なんだか面白そうだなと思える本や、これ読んでなかったと思う本が、二、三日に一冊くらいの割で見つかる。さっそく借りたり、カーリルの「読みたい」リストに放り込んだりしておく。たぶん、本好き、読書好きにはたまらない作業。図書館勤めならではの特権というべきか。 なんとなく、トムソーヤのペンキ
写真で振り返る京都旅行 先日文学フリマ京都8に参加するため初めて1人で京都へ行ってきました。随分時間が経ってしまったのでもうブログにまとめなくていいか、と思っていましたが、せっかくなので写真をメインに記録しておこうと思います。 出発▷▶︎▷▶︎わくわく新幹線! 新幹線初心者すぎてか…
今年の図書館総合展は、オンライン開催2期間とリアル開催1期間で行われ、現在はオンライン1期が開催されています。 やわらか図書館学は「1 Week Fantasical Libraries」と題してオンライン1期に出展しており、画像生成AIで生成した幻想的な図書館の画像を日替わりで公開しています。 www.libraryfair.jp 例えばこのような画像を公開しています。こちらは、6/30日曜日公開分の画像です。 画像だけですと流石に味気ないので、以下のようなフレーバーテキストも添えています。こちらはChat GPTで作成しています。 古の図書館にて、魔法の研究者がついに太陽を創り出した。輝く光は知識の殿堂を包み込み、永遠に炎の中に消え去ったという。 オンライン1期の開催期間である7/7まで毎日ひとつずつ画像を追加していきますので、ぜひご覧ください。 以下、裏話 図書館総合展のオンラインが
カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト | カーリルが話題ですね。最初は割と敗北感を感じていたんですが、逆に今は「完敗です。学ばせていただきます。」というのが、「カーリル」に対しての自分の態度です。 その素晴らしい機能については、たくさんの方が素晴らしい解説をされているので、いまさら自分がどうこういうこともないでしょう。 そこで今回は、サイトデザインもすごくいいんでずか、「カーリル」という名前、その名前もすごくいい!ということで、そのデザイン性(ここでは目的をかなえるための命名くらいの意味です。)について考えてみたいと思います。 ・ゆるい名前 生粋の江戸っ子でも「そのままやんけ」と思わず関西弁で突っ込みたくなるゆるい名前。でも一目でなんとなく機能がイメージできるステキな名前。固いイメージを持たれがちな図書館だけに、なお有効でしょう。これを図書館員が作ると、やれ「なんちゃら横断検索」だ
mixiやTwitterは、自分の嗜好に世界が限定されてしまう、といったことがよく言われます。 自分たちも図書館の講習会で、OPACやDBで目的の本・論文を効率良く探す方法など説明したりしてますが、基本的に「検索」は技術が上がれば上がるほどノイズが減っていくので、それって、目的以外の本に出会う可能性を消してる?せれんでぃぴてぃ〜なくしちゃってる?なんてことをふと思いました。 そんなわけで、もちろん目的の本に素早くたどりつくということも大事なんですが、逆に探していない本を探すことを提供するっていうのも図書館の役割としてありかな〜とか思い、その方法について考えてみました。 ・企画展示を行う 基本的なイベントですが、その企画内容から簡単に想像がつくような本をただ並べるだけではなく、もうちょっと意外性のある組み合わせの本をチョイスすることで、意外な本との出会いが演出できたりするのかな〜と思います。
[例] 上記のような利用者へのお知らせを、よく見かけるのですが、こうしたちょっといまいちな掲示物を見る度に「利用者の図書館への期待値下げてるんじゃないかな〜」と杞憂かもしれませんが、不安に思ってしまいます。掲示してるものの質が低いと、やっぱりその中身も質が低いのではないかと思ってしまうじゃないですか。 そこで、自分もデザインのプロではないので大したことは言えないのですが、掲示物を作成するとき、最低限このくらいは気をつけたほうがいいのではないかということを、5つのルールにまとめてみました。(ちなみに自分は「飲食禁止」懐疑派です。) 1. ポップ体を使わない 印象を柔らかくしようとしているためか、ポップ体が使われている掲示物をよく見ますが、少なくとも自分は、ポップ体が使われてることでポップになっている掲示物を見たことがありません。 2. どこかで見たようなクリップアートを使わない よく使われて
2022年中に気になっていて、今後、個人的に注目している図書館システム関係(公共図書館中心)に関する覚書です。独断と偏見でとりとめなく書いています。(ここまでテンプレ) なんかもう2月になってしまったけど気にしない。 なお、昨年の覚書はこちら。 図書館システム関係 2022年で一番衝撃的だったのは、サイバー攻撃でシステムダウンした那覇市立図書館の事例*1。ランサムウェアによるものとされ、10月中旬の発生からから4ヶ月近く経った2月中旬現在、予約は近日稼働予定とのことだが、書誌データなどはまだ完全には復旧していない模様*2。書誌情報はともかく、利用者情報とか予約情報にアクセスできなくなるとか悪夢でしかない。関係者の方々の苦労が偲ばれる。最近のランサムウェアは、データの暗号化だけでなく窃取も行うらしいので、今後は下手したら個人情報流出案件になる場合もあるかも。くわばらくわばら。今回の事例、収ま
織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらず食べられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …
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