ブックマーク / anond.hatelabo.jp (86)

  • 2.5流の大学を出て大手企業に入った自分を許せないでいる

    数年前に四年制大学を卒業した。名を佛教大学という。 いわゆる中堅大といわれるところだ。平均偏差値は45くらい。滑り止めで入った学生が大半を占める。私もその一人だ。 大学4年間のことはあまり覚えていない。アルバイトとサークル活動であっという間に過ぎていった。 記憶がない。当に記憶がない…自分は何をしていたっけ? そこまで無為には過ごしてはいないはずなんだけど、私の記憶の水槽の中には、講義中にボーっと過ごしていたこと、学でいつも一人ご飯をべていたこと、飲み会のノリについていけずにちびちびと酎ハイを啜っていたこと――大した思い出は詰まっていない。 こんな自分だけど、景気がよかったおかげか、いわゆる大手企業に入社できた。この業界では一流とされている。 会社名を出したとすると、「いい大学を出ていない人でも社風がマッチすれば内定が取れそう」といったイメージを持たれることだろう。 私自身を殺したい

    2.5流の大学を出て大手企業に入った自分を許せないでいる
  • 「なんでも調べられること」に疲れた

    インターネットは便利だ。行きたい場所への道を教えてくれるし、近くにどんなお店があるかもわかる。支払いだってスマホ1つでできるし、遠く離れた友達の近況だって見られる。わからないことを検索バーに打ち込めば、答えのある大体のことがわかる。 インターネットは当に便利だと思うし、この恩恵を捨てようなんてさらさら思わない。 ただ最近、この大体「なんでも調べられること」に疲れてきた気がする。 私は中学生から携帯電話をもちはじめ、高校生の頃にはスマホももっていた。家にパソコンもあり、デジタルネイティブとは言わなくても、そこそこデジタルに染まってきた年代だと思う。 学校の調べ学習でもインターネットを使うのは当たり前だったし、大学も会社も、インターネットがあることが前提で回っている。なんなら受ける大学はインターネットで調べて決めたし(遠方だったからオープンキャンパスには行かず、学部と偏差値で決めた)、就職活

    「なんでも調べられること」に疲れた
  • ぶっちゃけ自分は産みたくない女性の気持ちの方が理解できる 「自分の遺伝..

    ぶっちゃけ自分は産みたくない女性の気持ちの方が理解できる 「自分の遺伝子を残したくない」という気持ちもわかるし、自分が病気になった時「この薬は飲めるか飲めないか」なんていちいち考えたくねえもの 自分が大事なら産みたくなくて当たり前だ しかしこういう意見は少子化周りの議論だと、まるでいないもののように扱われてしまう このご時世に産みたくない奴を説得するわけにもいかないから当たり前と言えば当たり前なのだが、おかげで少子化が論じられる時には「みな産みたいのが当然で、それができないのは支援が不十分だから」みたいな架空の設定がまかり通ってしまう 支援があっても嫌なものは嫌なのだと、みんな正直に自分の気持ちを言える、そんな空気になってほしい

    ぶっちゃけ自分は産みたくない女性の気持ちの方が理解できる 「自分の遺伝..
  • 「いじめられている異性」で思い浮かべるもの

    いじめをしている男女」と「いじめられている男女」どちらと付き合いたいか、というアンケートをTwitterで見かけた。 男女ともにいじめられている異性に軍杯が上がっていたものの、女性票ではいじめをしている男性にも少なからず票が入っていた。一方男性票では、いじめられている女性が圧倒的に人気だった。 ここで、「いじめられていた女性」として言いたいことがある。 男性諸君は「いじめられている女性」を美化して想像していないか? そりゃ漫画やアニメゲームに出てくる、いじめられてそうで孤立してて大人しい女の子ってのは可愛いし守ってあげたいし付き合いたいのも分かる。 でも現実にいじめられている女の子って、いじめられても仕方がないとまでは言わないけど、それなりの問題を抱えてる子が多い。 ハッキリ具体的に言うなら、発達障害、知的障害、ブス、不潔、コミュ障、気が利かない、口が悪い、アトピー、ダサい、女の子らしく

    「いじめられている異性」で思い浮かべるもの
  • 愛玩されるだけされて、躾をされなかった犬って感じ 子供に嫌われるのが嫌..

    愛玩されるだけされて、躾をされなかった犬って感じ 子供に嫌われるのが嫌だから、子供のためになるしつけや教育をしなかった両親の怠慢、その結果生まれたのが元増田

    愛玩されるだけされて、躾をされなかった犬って感じ 子供に嫌われるのが嫌..
  • ライブハウス、音楽業界について思うことと、身近に起こってしまった

    今年初めから突如現れた新型コロナの脅威の中、大規模クラスター発生をきっかけに当初から何かと注目されてきたライブハウス業界で、長くなるが、今回は自分の身の回りで起こったことについて。 まずは自己紹介。筆者の私はコロナ以前から楽器奏者としてとあるバンドに参加していて、普段から自主イベントを企画したりなど、月に何度もライブ公演の予定が入っているような生活だった。 といってもメンバーは音楽で生計を立てているわけではなく、普段は自営業をやったり会社員をやったり自宅で庭を眺めていたりなど色々で(これは主に私)、基的にはその合間での活動のため、一般的にはアマチュアバンドと呼ばれる存在になると思う。 コロナが蔓延し始めた3月にもライブの予定は入っており、それはコロナ前に企画されたイベントのため、会場代とライブチケットのバランスなどから狭い会場にキャパギリギリまで客を入れるというスシ詰め状態で計画されてい

    ライブハウス、音楽業界について思うことと、身近に起こってしまった