フジテレビは15日、都内で決算発表を行い、嘉納修治専務が、亀山千広氏(56)の新社長就任に「カメノミクスで大きく収益を上げ、視聴率も復活する」と語った。 亀山氏は02年のサッカーW杯日韓共催大会1次リーグ日本対ロシアの放送権を抽選で引き当てた。 同試合の視聴率は、66・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、嘉納氏は「カメの手と呼ばれたツキのある男」と指摘。 さらに、手掛けた映画「踊る大捜査線2」が実写の邦画では「南極物語」を抜いて興行収入1位になったことにも言及し、「難局を乗り越えた男」と称賛した。 その上で、亀山体制での視聴率復活が「目の前にちらついている」と期待を寄せた。
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