マーケティングメディアのアドエイジ(AdAge)によると、ディズニーは広告主への商品の売り込み方の見直しに取り組んでおり、映画スタジオやテーマパーク、そして消費者グッズを、マーケティング向けの包括的なパッケージにまとめようとしている。 「ディズニー・ディファレンス」(Disney Difference)と名付けられた新たな戦略は、ディズニーの知的財産(IP)およびデータを最大限に活用することで、広告収入の拡大を狙う。これによって、ブランドはABCやフリーフォーム(Freefrom)などの放送局の広告枠の購入や、プレミア上映会のようなレッドカーペットイベントへの投資が可能となっている。このディズニーの新しい広告パッケージについて、もう少し詳しく見ていこう。 ブランドは広告出稿において、取引数を減らし、一つ一つへの支出を増やしている。ディズニーの新しい取り組みは、マーケティング活動が進行中のテ