大手電機メーカーの「パナソニック」は業務用冷蔵庫の事業を海外で拡大するため、アメリカ2位のメーカーをおよそ1850億円で買収することになりました。 パナソニックは日本やアジアで業務用のショーケースを販売していますが、今回の買収で北米や中南米の販売ルートも確保し、照明機器など自社の製品も合わせて販売することで売り上げを拡大したいとしています。 会見でパナソニックの津賀一宏社長は「業務用のショーケースで日本と中国でシェアナンバーワンの当社と、米国で強い顧客力、サービス力をもつハスマンを掛け合わせてグローバルに飛躍させたい」と話しています。