ANAホールディングス(HD)は納入が延期されている国産ジェット旅客機「MRJ」の代替として、米ボーイングのジェット機を調達する方針を固めた。MRJで運航する予定の地方都市間の路線に2018年度から投入する。ANAHDは燃費の良さなどを期待してMRJを発注したが計画の修正を余儀なくされ、投資効率が低下する恐れもある。MRJは三菱重工業子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)が08年から開発している。
三菱重工業は国産ジェット旅客機「MRJ」について、2018年半ばを予定していたANAホールディングス(HD)への初号機の引き渡し時期を20年半ばに延期することを決めた。開発状況を詳細に検討し、新たな納期を固めた。納期の延期は5度目。搭載する電子機器の配置位置を見直すことなどで設計の変更が必要になった。23日に発表する。MRJの開発は子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)が手掛
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