ヤフー子会社のGameBankは4月8日、年内に投入するスマートフォン向けゲーム4タイトルを発表した。ハイスペックな本格RPG開発に力を入れるなど個性を打ち出し、後発ながら「Yahoo!JAPAN」の強力な集客力を生かしてユーザー拡大を目指す。 発表したのは、3DアクションRPG「オービットサーガ」や釣りゲームなどで今夏以降、順次リリースする。並行してさらに数本の開発を進めており、早期に10タイトルまで増やしたい考えだ。 広くカテゴリを問わず新規タイトルの開発を進めるが、スマートフォンのスペックを生かした、やり込み要素のある本格的なオンラインゲームに特に注力。流行の先駆けとなる「イノベーター」かつ、常時接続を前提とした複雑なゲームシステムを持つ「ハードコア」ジャンルを狙っていく。「後発企業だからこそ、リスクがあっても新たなジャンルを開拓しないと意味がない」と、椎野真光CEOは意気込む。 台