ロンドン五輪、陸上男子200メートル決勝。ゴール後にポーズをとるジャマイカのウサイン・ボルト(Usain Bolt、2012年8月9日撮影)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【8月11日 AFP】ロンドン五輪の陸上男子100メートルと200メートルで2冠を達成したジャマイカのウサイン・ボルト(Usain Bolt)は9日、ジャマイカ勢のドーピングを疑う発言を行ったとして、米国の元陸上選手カール・ルイス(Carl Lewis)氏に対する敬意を失ったことを明らかにした。 五輪史上初の2大会連続短距離2冠を達成したボルトは、1936年のベルリン五輪で4個の金メダルを獲得したジェシー・オーウェンズ(Jesse Owens)氏を尊敬し、五輪に4度出場し9個の金メダルを獲得したルイス氏を尊敬できないと語った。 ボルトは、「ルイス氏は同じ選手でありながら、他選手を見下して批判的なことしか言わな