NTTコミュニケーションズは、企業向けのPCセキュリティ管理サービス「OCN PCパトロール」に、P2Pファイル交換ソフト「Share」のインストール状況を監視・検出する機能を5月22日に追加する。特別な設定や追加料金不要で利用できる。 PCパトロールは、OCNユーザー向けの有料ASPサービスで、企業内PCのセキュリティ対策状況をチェックし、レポートするというもの。従来からWinny検出サービスは提供していたが、Shareが「昨今の個人情報漏えい事件により話題になっている」(同社)とし、メニューに加えた。 関連記事 ファイル交換ソフト「Share」の暴露ウイルスに注意――IPA IPAは、ファイル交換ソフト「Share」を介して感染を広げるAntinnyウイルスの亜種を警告した。この亜種はWinnyだけでなくShareでも感染する。 毎日新聞6万5000人分の読者情報がP2Pで流出 毎日新