日立製作所は2005年夏から情報通信グループの1事業部でフリーアドレスを導入し、約1400人で利用中である。他事業部や本社部門への展開も検討している段階だが、情報通信グループ全体で導入すればおよそ1万5000人の国内最大規模の事例となる。産業・流通システム事業部共通業務支援G グループリーダーの水野義信シルバーコンサルタントに、フリーアドレス導入の狙いと効果について聞いた。 ---フリーアドレスはどの程度の規模で実施しているのか。 去年の8月から導入を始めて、いまは、東京都品川区大森にある情報通信グループの産業・流通システム事業部の約1400人で実施している。社員は会社に出社したらカギのかかる個人ロッカーからノート・パソコンを出して、自分の部や課でおおよそ決めてあるエリアのデスクで仕事をする。帰宅時や外出時にはノート・パソコンや書類をすべて個人ロッカーにしまう。 フリーアドレスの導入にあわ
日立製作所は3月3日、am/pmに設置されている三井住友銀行のATM「@BΛNK」の本人認証手段として、同社の指静脈認証技術が採用されたと発表した。3月27日から稼働する。コンビニATMの指静脈認証対応は業界初。 am/pmのATM 約1100台で、指静脈による認証が可能になる。三井住友は昨年12月から指静脈認証技術を採用したキャッシュカードを導入している(関連記事参照)。 また、同ATMは、NTTドコモのクレジットカード付きおサイフケータイ「三井住友カードiD」にも対応する(関連記事参照)。 関連記事 三井住友銀、指静脈認証カードの受け付け開始へ 「利用できる店舗数でぶっちぎる」――三井住友カードiDスタート ドコモが推進するクレジットカード決済サービス「三井住友カードiD」がサービス開始。ビックカメラ有楽町店でオープニングセレモニーが行われた。今後は全機種でiDをプリインストールしてい
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日立製作所は2月23日、富国生命が本社の入室管理システムに採用した日立の指静脈認証装置が2006年2月1日から稼働したことを明らかにした。 富国生命は、顧客情報などを管理する部門のセキュリティレベルをさらに向上させる取り組みの中で、部外者の侵入を防ぐ入室管理を強化するため、日立の指静脈認証技術を採用した。東京・内幸町にある本社の53扉に指静脈認証装置による入室管理システムを設置。現在、同社職員や関連会社の社員など800人強が利用している。 採用理由は、日立の指静脈認証技術を利用すれば、成りすましや偽造が極めて困難であり、認証速度が速く装置が小型で設置しやすく、かつ使いやすいこと、そして国内外で多数の採用事例があることなど。装置に日立エン
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