なので、「おまえは間違っていて、オレは正しいのだ」という気持ちばかりが先走って、素材集としての価値も魅力もないがしろにされているブログを読むたびに、不毛だな、とよく思うわけです。 もちろん、原始的なサルの本能に押し流されるまま、「おまえは間違っていて、オレは正しいのだ」とやること自体は、それほどおおきな問題ではないんです。問題なのは、それに、コンテンツとしての価値が無いことなんですよ。面白くないことなんですよ。役に立たないことなんですよ。オレはおまえが正しいかどうかなんて、興味ないんですよ。つーか、そんなことに興味のある人間が、どれだけいるのか?みんな、一番興味のあるのは、自分の生活と、自分の仕事と、自分の利害だろう?赤の他人の正しさなんかじゃなく、自分の家族の幸せが重要だろう? 僕は「分裂勘違い君劇場が目指したものとその舞台裏」読んでもただただ不快で全然面白いと思わなかった。あと正しいと