クラウド上で動作する大規模分散処理のプラットフォームとして注目が集まるHadoop。そもそもはグーグルが大規模な検索を行うためにMapReduceと呼ばれる処理を考案し、それを基にオープンソースとして開発されたのがHadoopです。現在ではYahoo!やFacebookが社内の大規模データ処理のために採用していることでも知られていますし、日本でも昨年「Hadoopユーザー会」が立ち上がりました。 そのHadoopに関する国内初の、そして決定版的な書籍「Hadoop」がオライリー・ジャパンから1月に発刊されました。そこでこのHadoop本の翻訳者の一人である玉川竜司さんに、翻訳の裏話や読みどころなどをメールでインタビューしました。 玉川さんの本職と、Hadoop本を翻訳をすることになった経緯を教えてください。 本職は会社勤めの開発者なんですが、昨年頭からSilverlightのユーザー会をや
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