アドビ システムズ(株)は17日、Web技術をベースとしたアプリケーション実行向けランタイム「Adobe AIR」の最新版v1.1を公開した。最新版の主な更新点は日本語環境に正式対応したこと。 これにより、本ランタイムを利用したアプリケーションが日本語ファイル名のファイルを扱えるようになったほか、アプリケーション内のHTMLフォームへ日本語を入力できるようになった。また、JavaScriptとActionScriptの間で日本語の文字列をやり取りできるようになるなど、日本語環境でのアプリケーション開発が便利になった。 そのほか、本ランタイム自体のインストーラーのユーザーインターフェイスが日本語化されている。 本ランタイムは、Windows 2000/XP/Sever 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。 【著作権者】Adobe Sys
米Adobe Systemsは3月19日(米国時間)、最新のリッチインターネットアプリケーション実行環境「Apollo」(開発コード名)のパブリックアルファ版ダウンロード提供を開始した。同社Webサイトで、ランタイムとソフトウェア開発キット(SDK)をダウンロードできる。今年半ばにベータ版、年内に正式版をリリースする予定。 Apolloは、Webブラウザを利用せずに、インターネットアプリケーションに直接アクセスして、デスクトップアプリケーションの感覚で利用できるのが特徴。同社は戦略的技術と位置づけており、2006年10月に明らかにしていた。 Apolloは、HTML、JavaScript、Flash、PDF、Ajaxなどをベースとするネットアプリケーションを、OSにも、Webブラウザにも依存せずに利用できる。また、オフラインでも動作し、次にインターネットに接続した時に同期することができる。
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