「オープンソースカンファレンス2009 Sendai」が1月24日、宮城県仙台市の東北電子専門学校で開催された。公式サイトのタイトルには「来ないとお仕置きだっちゃ☆」との追記が見えるが、アットホームな雰囲気の中で進行するカンファレンスであった。 本稿では、NEC OSSプラットフォーム開発本部 エキスパートの姉崎章博氏による講演「OSSをライセンス的に正しく使う/プロプラだけの製品とするための11のチェックポイント」を紹介する。なお、特に断りがない限り、全て日本の著作権法について説明している。 オープンソースソフトウェアをライセンス的に正しく使うために 姉崎氏が挙げたチェックポイントは次の11点。 その社製プログラム、すべて自社の著作物ですか? 商用プログラムを同梱している場合、必要な手続きはお済みですか? 他人の著作物を使用していないことを確認するためコード検査をしていますか? OSSの
The Free Software Foundation(FSF)は6月29日(米国時間)、「The GNU General Public License Version 3(GPLv3)」の正式版を発表した。1991年以来16年ぶりの改訂で、プログラムの実行、閲覧、改変、再配布の自由を強化することを目指した。特許や国際化などにも対応した。 FSFは2006年1月にGPLv3のドラフト作成を開始し、計4回のドラフト公開を経て完成した。コミュニティからのフィードバック、オープンソース専門の法律事務所Software Freedom Law Centerからのアドバイスを受けて作成したという。 正式版の強化点として、“TiVo化”などソフトウェアの利用に制限を加える技術を阻止する項目を取り入れた。DRM(デジタル著作権管理)の実装は禁止しないが、ユーザーがそうした機能を修正・削除することを妨げ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く