● ETロボコン関西地区予選会 10日には、ETロボコン関西地区予選実行委員会、社団法人組込みシステム技術協会が主催するETソフトウェアデザインロボットコンテスト(愛称:ETロボコン)の関西地区予選会が開催された。 ETロボコンは、ロボット制御の性能を競うとともに、システム開発における分析・設計モデルによる「ソフトウェアの設計コンペ」でもある。2002年にUMLロボットコンテストとして始まり、昨年からETロボコンと名称を変更、今年で通算6回目を迎えた。参加者数の増加に対応するため、今年から関東、東海、関西で予選会を行なうこととなった。関西地区予選会には46チームが出場し、上位12チームが7月に東京で開催される本選への出場権を獲得した。 ETロボコンは、「LEGO Mindstorms」で組み上げられた大会指定の同一ハードウェア(車体)を使用し、「ロボットを動かすソフトウェア」を競うという点
組み込みソフトウェア/ハードウェア開発における技術力の向上、改善・最適化などを幅広く支援する“組み込み開発エキスパート”のための情報フォーラム
ETソフトウェアデザインロボットコンテスト(愛称:ETロボコン)が2006年7月1日,2日に開催された。会場となった東京都立産業技術高等専門学校ホール(東京都品川区)には,108チーム,総勢550人以上が参加し,「ロボット走行競技会」や「ソフトウエア設計モデル審査」などで技術を競った。ETロボコンは組み込みソフトウエア分野の若手人材育成を目的に,2002年から実施しているもの(主催は社団法人 組込みシステム技術協会)。第5回にあたる今回は,参加チーム数が昨年の約2倍に増え,関東圏以外からも多数のチームが参加するなど,ETロボコンに対する注目度が高まっていることを伺わせた(関連記事はこちら)。 コンテストでは,レゴブロック(LEGO MINDSTORMS)で作成した同一の車体(ロボット)に,各チームが独自にC言語やJavaで開発した制御プログラムを搭載。自律走行させてレースを実施し,走行性能
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く