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言葉とアカデミズムに関するSouthendのブックマーク (2)

  • 「学会語」翻訳辞典 - 女教師ブログ

    「学会語が難しい!」という話をたまに聞くので翻訳(意訳?)してみました。他にもたくさんあった気がするんですがとりあえずこれだけ。 「太字」=学会語(ふつうの字)=日語 「大変興味深い発表をありがとうございました」(お前の発表に興味深いところは特になかったので具体的に言及しないよ)「非常に示唆に富むお話でした」(具体的にどんな示唆が得られるかさっぱりわからなかったよ)「膨大な資料を駆使していて大変な努力の跡が伺えるのですが…」(努力すりゃあいいってもんじゃないよ)「非常に丁寧にまとめられていて、大変勉強になりましたが...」(「まとめ」なんて誰だってできるよ)「単なる用語の確認ですが…」(お前の用語の使い方、間違ってるよ)「単なる質問ですが、XXXの定義を教えてください」(お前、もう少していねいに言葉を使えよ)「最初のほうで聞き漏らしてしまったかもしれませんので、リサーチクエスチョンについ

  • とある元エセ数学屋のぶつくさ

    「頭のいい人は説明もうまい」問題で、一番肩身が狭いのが数学屋と哲学屋。哲学屋さんの弁解は哲学屋さんに任せるとして、エセ数学屋の立場からその弁解を書かせて欲しい(哲学屋さんも事情は似たようなものだと思うけれど)。 まず、世間では誤解されてると思うのだが、数学というのは理系の他分野(物理学とか、生物学とか)とは少し性格が違う。数学は、具体的な対象を想定しない。むしろ、具体的な対象と遊離したところを記述するための「言葉」を作る学問なのだ。 よく言われることだが、新たな数学理論の発見とは、わかりやすい概念や記号法を発明することといっても過言ではない。一番わかりやすいのが「未知数をxなど文字で置き換える」というものだろう。これによって、古代エジプトや古代ギリシャの賢者大勢を悩ませた問題も、中学生の練習問題に早変わりする。しかし一方で、多くの賢人を悩ませた問題を少数の記号やキーワードに集約するのだから

    とある元エセ数学屋のぶつくさ
    Southend
    Southend 2007/11/08
    “言語による論理能力の差というものは存在しないといってよいのだ。言語によって一番表現力の差が生じるのは、むしろ「前衛詩」のような、一番「論理的でない」部分である。”
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