spring-mt.hatenablog.com から続く話です。 単回帰分析では、2つの変量しか扱っていませんでした。 重回帰分析では2変量以上の多変量とを扱います。 ただし、ある1変量を説明しようとするのは単回帰分析でも重回帰分析でもかわりません。 単回帰分析の回帰方程式はこんな感じです。 aが回帰係数、bは切片です 重回帰分析の回帰法的式はこんな感じになります。 単回帰分析と違って多次元になってくるので、もうグラフで表現できなくなってきます。(3変量であれば3次元のグラフがかけますが) a1、a2、a3を 偏回帰係数 と呼びます。 Excelの回帰分析だと、単に 係数 と表されます。 偏 って書くと難しい感じですが、英語だと partial なはずで、部分的って意味だとまあ、そうだなって感じですね。 偏回帰係数 それぞれの偏回帰係数は、特定の説明変量xについてそれ以外の説明変量の影響