「使っちゃいけない標準モジュール」*1の反響を見ていると、baseが非奨励ということに驚かれた方が少なくありませんでした。そこで、baseについて補足します。 まずbase.pmのドキュメントの最初の文は以下のようになっています。 Unless you are using the fields pragma, consider this module discouraged in favor of the lighter-weight parent. (拙訳: fieldsプラグマを使用しているのでないかぎり、このモジュールは勧められない。かわりに軽量なparent.pmを使う方がよい。) fieldsプラグマは、ハッシュリファレンスのキーを固定したオブジェクトを作成するための機能ですが、あまり一般的ではないためここでは解説しません。特に理由がない限り、ここは素直に忠告に従った方がいいでし
Catalyst 5.7001 を見ていたら Class::Inspector が使われていました。Catalyst の 5.70_01 から使われるようになったようです。 パッケージ・ファイルを求めたり、パッケージで定義されたサブルーチン名やそのコード・リファレンスを求めることができるようです。さらに、@パッケージ::ISA で継承したメソッドを含め、メソッド名・定義クラス・コードリファレンスを求めることもできるようです。サブクラスの一覧を探す機能もありますね。 ⇒ http://search.cpan.org/~adamk/Class-Inspector-1.16/ POD の説明を読むと、クラスメソッドでパッケージの情報を取得できるようになっています。UNIVERSAL::can や @INC、%INC 辿りや、シンボルテーブル参照をスマートにカプセル化してあり便利そうです。以下、P
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