「ネットの投稿サイトにはキャラクターが歌う音楽動画があふれてるらしいな」。担当デスクが声をかけてきた。「ボーカロイドってやつですよね」と答えたら、デスクの目が光った。「それそれ、その音楽動画を作ってみよう。よろしくな」。えっ、知っているのはボーカロイドって言葉だけで、音楽は苦手ですが……。こうして猛暑の中の苦闘が始まった。まずは教えを乞いに名人を訪ねる調べてみると、ボーカロイドはヤマハの歌声
「誰もを音楽クリエイターに」――クリプトン・フューチャー・メディアが7月24日に発表したVOCALOIDソフトの新バージョン「初音ミクV3」には、そんな思いが込められている。DAWや音源も1パッケージにまとめ、初心者でも1つのソフトで音楽制作を完結できるようにし、新たにMacにも対応。発売時期など詳細は8月上旬に改めて発表する。 「初音ミクV3」は最新のVOCALOID3用日本語歌声ライブラリを複数収録。音のなめらかさを高めるVOCALOID3の技術「トライフォン」を活用し、旧来の初音ミクらしさを残しながらなめらかな歌声に仕上げたという。オリジナル版となるVOCALOID2版と、「MIKU APPEND」から選んだデータをブラッシュアップして複数収録する。CVはオリジナルと同じ藤田咲さん。 開発方針は「誰もを音楽クリエイターに」。専用ボーカルエディタ「Piapro Studio」、音楽制作
5月19日、渋谷某所において、MMD(MikuMikuDance)誕生5周年を祝うオフ会が開催され、日本全国から200人にも上るMMDerが駆け付けて、お祝いが行なわれた。MMDならではの(?)そのカオスな会場レポートをお届けする。 3Dアニメーション作成ソフト『MMD』が生まれたのは、2008年の2月24日。作者の樋口 優さんが、“3Dミクを躍らせるツールを自作してみた”(前後編)を投稿したのが、すべての始まりだった。それからわずか5年間で、約12万本というとてつもないMMD作品がニコニコ動画に投稿されるという事態を、いったい誰が想像しただろうか。当初、初音ミクを躍らせるためだけだったソフトも、バージョンアップや、有志によるモデルの無料配布、周辺ツールの開発、モーションの配布、などなどを経て、いまや、世界に名だたる3Dアニメーション作成ソフトとなっている。 お詫びと訂正:掲載当初、MMD
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