数百機の衛星が打ち上がる時代がきた!? 進む小型ロケット開発:宇宙ビジネスの新潮流(1/2 ページ) 今、宇宙分野において世界的に過熱するテーマの1つが小型衛星開発だ。将来的には年間で数百機以上が打ち上がるという市場予測もある。その打ち上げ手段として期待が高まっているのが小型ロケットである。実はここでベンチャー企業の活躍ぶりが大きく注目を集めているのだ。 数百機の衛星によるメガコンステレーション これまで本連載コラムでも何度か取り上げてきたが、宇宙ベンチャー企業を中心に数キログラム~数百キログラム前半の小型衛星を多数打ち上げて、地球規模の衛星システム(※星座を意味するコンステレーションと呼ばれる)を構築する計画が多数動いている。その狙いとは何だろうか。 1つは衛星インターネット網の構築である。米OneWebは150キログラム級の衛星を900機打ち上げる計画を進めており、英SKY AND S
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