帰路の機中、「銀蝶渡り鳥」を見る。このところすっかり梶芽衣子のファンになってしまった。私もいちどくらい梶芽衣子にドスのきいた東京弁で「いいかげんにしなよ!」とか「待ちな!」とかいわれてみたいものである。 それにしてもあー、疲れた。ヒトリゴトをつぶやきながら洗濯機を回しつつ自宅でひさしぶりに緑茶なぞ啜る。というわけで以下茶のみ話。 世の中にはブスと美人がいる。で、あちらこちらに存在する美人の姿かたちはどの人も似通っている。比較するとブスの多様性はとても広い。実は顔にかぎれば美人といわれる人が似通っている理由には科学的な根拠がある。人は、すべての人間の顔を平均した造作に近い人を美人である、と判断するのである(これネイチャーの表紙にもなったけど、めんどくさいんで検索はしない)。したがって、美人と一般に判断される人の顔はどことなく似たような感じになる。化粧とはしたがって、顔を平均値に近づけようとす
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