歴史に関するSyoukaのブックマーク (4)

  • 高速鉄道の入札企業に戦争責任論が浮上

    の鉄道事業者たちはほっと胸をなで下ろしているかもしれない。全米で始まる高速鉄道事業の受注を狙って各国と熾烈な売り込み合戦を繰り広げるなか、頭の痛い悩みが1つ解決されたのだから。 昨年、オバマ米大統領は全米で計13の高速鉄道事業計画を発表した。そのうち目玉となるのが、カリフォルニア州サンフランシスコとサンディエゴを結ぶ約1300キロ、総額450億ドル(約4兆円)の高速鉄道。これまで日やフランス、ドイツのほか中国韓国などが参入を目指してきた。 ところが8月、日とフランスに懸念材料が浮上。カリフォルニア州議会が、高速鉄道事業の入札参加企業に第二次大戦中の捕虜輸送に関与したかどうかの情報開示を求める法案を可決したからだ。 法案は、42〜44年の間に強制収容所や捕虜収容所などに人々を輸送した鉄道を「所有もしくは運営」していた企業に、当時の状況や戦後補償の有無を文書の形で提示するよう求めて

  • 知識の社会史〜知と情報はいかにして商品化したか〜、ピーター・バーク、井山弘幸・訳、城戸淳・訳、新曜社、p.408、¥3570 - 巴里倫敦塔

    凄いである。紹介文に「知識と情報の大パノラマ的展望!」とあるが、けっして大げさではない。ケンブリッジ大学教授の文化史学者が40年にわたる研究にもとづいて、知識と情報が近代初期(ルネサンスから啓蒙主義の時代)においてどのように誕生し扱われてきたかを論じている。残念なのは期間が15世紀の印刷革命から18世紀の『百科全書』までというところ。できれば現代まで俯瞰してほしいところだが、ページ数が爆発してしまうのだろう。一般向きではないので推薦マークはつけないが、メディアや情報について興味のある方にはお薦めである。 書の価値は、「知識を生業とする」「知識を確立する」「知識を位置づける」「知識を分類する」「知識を管理する」「知識を売る」と続く章立てを見ると分かる。印刷、雑誌、新聞、ジャーナリスト、図書館、スパイ、索引、脚注など、切り口は多彩で、網羅性も高い。400ページを超える大著だが、すいすい読め

    知識の社会史〜知と情報はいかにして商品化したか〜、ピーター・バーク、井山弘幸・訳、城戸淳・訳、新曜社、p.408、¥3570 - 巴里倫敦塔
    Syouka
    Syouka 2010/05/04
    グーテンベルクからディドロまで、人類がどう知識を発見、獲得、分類、管理、商品化したか
  • 中国との対し方  高坂正尭著「海洋国家日本の構想」 - リアリズムと防衛を学ぶ

    戦後日の針路をどう考えるべきか。それを世に問うた名著が高坂正尭先生の「海洋国家日の構想」です。これは冷戦中に書かれたなのです。しかし今これを読み直せば「なんと、これは今現在の問題じゃないか」と思わせる記述が多くあります。 「東洋の離れ座敷」から「極西の国」へ 日は特殊な位置にあります。中華文明から近からず、遠からずの場所です。ために中華文明を大いに輸入しながら、漢化されることがありませんでした。中華に近すぎるが故に中華のフルコピーを目指さねばならなかった地域には到底不可能だったことです。この傾向ははるか古代からある、と著者はいいます。 日に入ってきた最初の中国文明を代表するものとして、銅鏡がいかに日化されたかという過程は、その後のすべての日中国の交流を象徴しているように思われる。 日人は、中国人にとっては宗教的な意味があった怪獣紋を純粋に装飾として扱い、それがいつのまにか

    中国との対し方  高坂正尭著「海洋国家日本の構想」 - リアリズムと防衛を学ぶ
    Syouka
    Syouka 2010/05/03
    高坂正尭著「海洋国家日本の構想」
  • extra innings

    安倍元首相が暗殺されたが、皆皆が言う通り、暴力には絶対反対、とは私は思わない。殺害の理由、および効果次第である。 今現在、私はプーチン暗殺を支持しているし、中共の犬とでも言うべきジャッキー・チェンを誰かが殺したとしても、まったく悔やむ気にはならない。 今回の件でも、犯人が示唆しているように、統一教会と安倍晋三とのずぶずぶの関係が、凶行の原因であるならば、日としては実に困ったことになると思う。 左翼や中国人が犯人ならば良かった。 多くの無辜の人々の生活を破壊している国際的なカルト組織と、日の元首相が明確につるんでいるなど、日の異常性、日の恥以外のなにものでもない。 他国から見たら、なぜ規制していないのか、著名な政治家がカルトと戦うのではなく、なぜ迎合しているのか、日はおかしな国だと思うだろう。そして、元首相からしてそんな異常行動をとっていたのであれば、非常の方法でしかこれを正す方策

    extra innings
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