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経済と労働に関するTAISHIのブックマーク (2)

  • なぜ日本人はたくさん働くのか? - eliyaの日記

    海外にいる日人でかつ経済学を研究していると、周りの人から「日経済の専門家」とみなされます。そのなかでもよく聞かれるのが、「なぜ日人はカロウシするまで働くのか?」っていうこと。その疑問に対する答えらしきものが思いついたので、書いておきます。簡単に結論から書くと、日はクビになったときのペナルティが高いから、会社に服従するしかなくて、労働時間が延びる、ということです。 このアイディアは野村正寛 雇用不安 (岩波新書)を読んでいるときに思いつきました。このそのものはあまりクリアな議論が行われているわけではないです。でも、部分で引用される日の労働経済学の議論やデータは有益だと思います。 日の労働市場は二重構造だ。石川および出島による80年および90年のデータを使った実証分析では、日の労働市場は第一次労働市場と第二次労働市場に分かれていると判定されました。 第一次労働市場: 高賃金であ

  • Espresso Diary@信州松本:ピーター・ドラッカーの「ポスト資本主義社会」。

    2008年10月19日22:26 カテゴリ書評 ピーター・ドラッカーの「ポスト資主義社会」。 先週の朝日新聞には、岩井克人さんの話が載りました。「資主義は質的に不安定」だという話。 資主義は、なぜ不安定なのか。それは基的に投機によって成立しているからだ。単純にいえば、たとえば自動車会社は、自動車を自分が乗るためではなく、将来だれかが乗るために買ってくれるという予想のもとにつくる。そこに一種の投機の要素が入っている。マルクスは、商品が売れるかどうかは「命がけの飛躍」だと言っています。これは実際に商品を作って売ってみれば、身にしみて分かります。パン屋がパンを焼くのは、ある程度の売上げが見込めるからこそ。大雨で電車が止まったりすれば、見込みは外れて損になってしまいます。コーヒー豆を焙煎する私も、これまで大雪で商売にならない日を何度も経験しています。 いくら額に汗してコツコツ働いたって、

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