LDAP認証自体については別に新しい話ではありませんので、知っている人は適当にお付き合いください。……読む必要ねぇって言ってんの! 環境: Ubuntu 13.04 + libpam-ldapd (0.8.10-4) LDAP認証というのは、ローカルで普通に用いる認証の代わりにLDAP上の情報を使って認証をする、というそれだけの話です。 言い換えると、ローカルの認証をLDAPが「乗っ取り」ます。作業としては、通常のLinuxの認証のどこをどう「乗っ取る」かを理解して、対応する設定ファイルを書けば良いわけです。 例えば以下のような解説が仕組みを理解する上で有効です。まず、読みましょう。 openLDAP 構築(27) - アカウント管理(1) openLDAP 構築(28) - アカウント管理(2) で、ま、私の理解をもとにざっくり言うと、/etc/passwd, /etc/shadows,